入所定員は、特別養護老人ホームは個室ユニット40床、多床室ユニット30床、ショートステイは多床室ユニット10床を備え、入居者様の希望や生活スタイルに合わせた介護が受けられる環境です。さまざまな介護ニーズに柔軟に対応できる住空間として、入居者様一人ひとりが自分らしい生活を安心して送れる設計になっています。

個室ユニットは、それまでの「暮らしの継続」を大切に、入居者一人ひとりの生活習慣やリズムを尊重し、その人らしい普通の暮らしを続けられるように支援をしてします。個室と共有スペースを設けた少人数の「ユニット」という居住空間で、プライバシーや尊厳を守りながら、個別的で継続的なケアを行います。

従来型ユニットは、ユニット型に比較して費用が安くなるメリットがあります。また、自宅を離れて生活する中で、寂しさや孤立感を持つのではないかと不安を感じる方がおりますが、多床室であれば複数人が1つの部屋で生活しているので、寂しさを感じにくいとともに、入居後に人との交流を楽しみたい方や孤立を避けたい方にご利用いただいております。

入居された方に対し、お一人お一人の生活習慣や好みを尊重し、可能な限りそれまでと変わらない生活を続け、最期までその人らしい人生を送ることができるよう心を込めて支援します。