介護支援センター緑岡では、実際におひとりで生活されている方の
事例をここで紹介いたします。
皆様がひとり暮らしを続ける際に少しでもお役に立てれば幸いです。
「声を出すこと」の続きです。
ひとりで暮らしていると、「声を出す」機会がぐっと減ります。
意識的に声を出すことで、要は「のど」の運動になります。
筋肉は使わなければ次第に弱くなります。
「舌」や「のど」の筋肉も同様です。
ひとり暮らしの方は、(当然ですが)ひとりで食事をする機会が多いので、
「舌」や「のど」「あご」の筋肉を使うことで、
食事がむせる、つかえるなどのトラブルが減ります。
「声を出す」ことに加えて、「大きく口を開ける」「舌を出す」などの運動も効果的です。
食事がむせるだけでもつらいのに、人によっては食べ物が肺に入って
「肺炎」を起こす人もいます。
意識的に声を出して、口を大きく開ける練習をすることで食事がおいしく食べられます。