介護支援センター緑岡
お知らせ

ひとり暮らしと介護④

毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

ケアマネジャーは訪問時にいろいろな話をしますが、
同時にその方の暮らしを確認します。

この時期だと、「適切に冷房を使っているか」「衣類は気温に合っているか」などです。
ひとり暮らしの方は特に「周りに指摘しする人がいない」可能性があるので、
ケアマネジャーやヘルパーさんなどが訪問した時に様々なチェックする必要があります。

気温が35度以上あるのに、締め切った部屋で過ごしている人。
「暑くないですか?」と聞いても、
「いいや、別に。」という人が結構います。

暑いのに慣れている、我慢しているのではありません。

「感覚が鈍くて暑いのを感じにくい」のです。

よく、「冷房は体が冷えるから嫌い」という人がいます。

人間は気温が35度以上あると当然のことながら汗をかきます。
つまり、脱水症状になりやすいのです。

その方が我慢強い、精神が鍛え抜かれていることと
「暑いものは暑い」ことを混同してはいけません。